THE EFFECTOR book vol.38
エフェクターファンにはお馴染み、エフェクターブックの最新号が12月13日に発売です。
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[Pedal Board Profiling]
ジェームス・バッグショー( テ ン プ ル ズ )
西田修大(吉田ヨウヘイgroup)
[特集1]Fuzz Face“ファズ沼”へようこそ!
[SpecialInterview]エリック・ジョンソン
[Chronicles]Vintage Fuzz Face Gallery
[Interview]ジョージ・トリップス(ジム・ダンロップ)
[Column]ジミ・ヘンドリックスと“Fuzz Face”の関係
[実験]“Fuzz Face”波形分析
[Column]“Fuzz Face”は如何にして歪むのか?
[実験]回路定数の最適解を導き出す
[Interview]デニス・コーネル
[Interview]オーガニック・サウンド
[試奏レビュー]“現行ブリティッシュ系ファズ”分析
[実験]2010年代の“Fuzz Face”活用術(Jake Cloudchair)
実験]“Fuzz Face”の弾き方、教えてください!(井戸沼尚也)
[新製品紹介]COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
[シリーズ:ベテランの矜持]第38回 :ロベン・フォード
[特集2]TRIAL 現場からの多種多様な要求に立ち向かう個人工房
[インタビュー]Builder’s Voice
Empress Effects
Xotique Japan Shop
F-Pedals
[特別企画]誰か私のペダルボードを作っていただけないでしょうか?
新製品インフォメーション
[連載]Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは
今さら人に訊けないエフェクターの使い方(Crews)
音の正体
攻撃する機械—エフェクターその可能性の中心(M.A.S.F.)
マニアの極北
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今回の特集は「Fuzz Face」。製品ジャンルやカテゴリーではなく、たった1種類のファズを特集しています。
私はJeorge Tripps(Jim Dunlop、Way Huge)Organic SoundsへのFuzz Faceに関するインタビュー、「Vintage Fuzz Face Gallery」、「特別企画:誰か私のペダルボードを作っていただけないでしょうか?」、「実験:回路定数の最適解を導き出す」、そして連載の「マニアの極北」を担当しています。
まず、「特別企画:誰か私のペダルボードを作っていただけないでしょうか?」ではペダルボードの製作、解説を担当しております。特に公にはしておりませんが、以前から著名なミュージシャンが使うようなボードを仕事として製作しており、今回はデジマート地下実験室でお会いして以来、公私ともにお世話になっている井戸沼 尚也さんからご依頼で製作したボードの製作過程、そしてペダルボード・システムを製作する上でのポイントなどを解説しております。
( 使うエフェクターがコア過ぎる・・・)
また、「実験:回路定数の最適解を導き出す」、「マニアの極北」では自作のFuzz Face実験用治具を用いて、地獄の定数選び、コンデンサー、トランジスタ選定を実施。
(結局、みんな一度はやりますよね)
Fuzz Faceの回路のこの部分はこんな役割だよ、的なことを解説し、最終的にはFuzz Face沼にどっぷりハマって自分用に最高の1台作るわ企画に発展してます。
今回はどのページも特にディープな仕上がりですので、是非お楽しみに。