Fender JAPAN ST 57-115 改造 その9

前回から3年ぶりのストラト改造記録。

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まず、以前は弦に対して垂直だったリア・ピックアップに角度を付けることにしました。

 

↓これが前回までの状態です。比べてみると、今よりもずっと綺麗。

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リアピックアップの角度は色々と試したのですが、一般的なストラトのリアピックアップに付いている角度が一番良さそうです。

 

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内部のアッセンブリーは変わらず。どれも気に入っているコンポーネンツばかりですが、強いて言えば次はポットをより綺麗なカーブのものへ変えようかと。

 

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トグルスイッチも複数のメーカーのものを試したのですが、Switchcraftが一番良い音でした。

 

f:id:Billl:20170830221016j:plain ジャックは現行品のSwichcraft #C11から60年代のSwitchcraft #11に変更。メーカー、種類を問わず、かなりの数のジャックを試しましたが、このヴィンテージの#11がベスト。レスポンスが良くなったように感じる、不思議な音質です。

 

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 王道ですが、楽器本体に使うハンダは初心に戻ってNASSAUを使うことが増えました。特に60年代に作られたAT7076の音がお気に入りです。(写真、手前側の最も左)

耐久性、ハンダの濡れ性は悪いので、他人の楽器には使えませんが・・・

 

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 63年製のブリッジサドルは今後も変わらないでしょう。最高の音色です。

また次回をお楽しみに。