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Guitar magazine 2014年1月号

リットーミュージックさんの人気月刊誌、ギターマガジンの最新号が12月13日に発売となっております。

その中の、ART-SCHOOL、Ropesの他、多くバンドでギタリストとして、そしてPhantom fxのビルダーとしても活躍する戸高賢史さんのコラム「亡霊的音歪遊戯會」にて戸高さんと対談させて頂きました。

1ヶ月程前に戸高さんから電話があり、何か様子のおかしいAB Boxを作って欲しいとの依頼。
その時に作った様子のおかしいAB Boxの事や、良いエフェクターとは何ぞや?的な事を語っています。

ちなみに、コレがそのAB Boxです。

A/Bを表すLEDは側面に付いています。
また、LEDの回路を独立させる為、Inputジャック等を電源のONとせず、LED用の電源ON/OFFスイッチを設けました。

このように、有効になっているラインのプラグをLEDが照らす仕組みになっています。

中身です。

1910年前後、1920年代のWEや、オヤイデ電気さんの4N純銀線、PCOCC-A撚線等を適所に使用。
ハンダも50年代のGardiner、Nassau AT-7076、Indium Solder、Almit KR-19を箇所に合わせて使い分けました。
AB Boxの範疇ではありますが、あえて音作りするような材を選んでいます。

スイッチはレアなAlcoの3PDT。
シグナル部分の故障率を下げる為、2回路分を使って配線しています。
インプットジャックもあえてステレオを使用し、プラグのアース部をリングとスリーブの2端子で固定する事で接点のグラつきを防止しています。
アウトプットジャックは音色を考慮してMIL規格のSwitch craftのモノを使用。
また、スイッチを踏んだ際の物理的衝撃音がアウトプットされないよう、内部に厚めのコルクを敷いて共振を軽減させてあります。

たかがAB Boxですが、拘れば奥が深いです。