THE EFFECTOR book Vol.22

エフェクター専門誌、THE EFFECTOR bookの最新号、Vo.22が12月5日に発売となっております。


今号の特集はブースターとイコライザー
と言っても、ブースターとイコライザーの起源や各モデルの違いがつらつらと語られるような地味な内容では無く、ギターの音作りって、抜ける音って何なの?的な事を理論的に解明する事にチャレンジしています。
近年コンパクトエフェクター界に多く見られる音作りである「プリアンプ的な使用」、所謂掛けっぱなし系エフェクター、その歴史等にも触れ、本当に有意義な内容になっていると思います。

そして毎号掲載されるマニアックなプレイヤーの足下紹介、PEDAL BOARD PROFILINGにて、私が愛して止まないアーティスト world's end girlfriendを取材させて頂きました。



今まで一切明かされていなかった機材類です。
本人にしか説明出来ない、めちゃくちゃに複雑で異端的でありながらもしっかりと筋の通った音作りの方法論は一読の価値ありです。
あと、本当に良い人でした。感動しました。

ちなみに、world's end girlfriendのライブはこんな感じです。凄い音が鳴っています。
個人的に足しげく通っております。大好きです。

world's end girlfriendの音源の購入、視聴等は、氏が立ち上げたレーベルVirgin Babylon Recordsの公式HPから可能です。
所属するその他のアーティストもカッコイイ人達ばかりで、健全な素晴らしいレーベルです。

そして私の連載、マニアの極北では前回に続き今回もハンダについて、より深く書かせて頂きました。
題して、良音ハンダ六選。
普段よく使うスパークルはんだや


お気に入りの50年代Gardiner、


そして私の秘蔵っ子であったインジウムハンダ等、


楽器にならこれだと思うハンダを詳しく、具体的に紹介しております。

今号のエフェクターブック、客観的に見ても普通に為になる内容になっていると思います。
是非、ご一読下さいませ。