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多種多様な12AX7 改良型双三極管

新たに「萌電子部品」というカテゴリーを作りました。
このカテゴリーには希少性が高く、普段あまり目に出来ない、しかしながら音色面で非常に優れた特性を持った電子部品を載せていこうと思います。
今回は楽器用アンプに多く使われるプリ管12AX7の改良型管8種。
全て60〜70年代の物です。
音色に関しては「ギターアンプ」に使った場合の事を延べています。
オーディオ機器、Rec、Mix用アウトボード等に使った場合とでは印象が異なる場合があります。(そういった機材に使った方がずっと良い結果を生むと思いますが)
ご留意下さい。

RCA 12AX7A
RCAらしい明るく素直な音色です。




RCA 7025
高域から低域まで強いピークは無く、若干のコンプ感も相まってとても弾き易い音色。



RCA 5751
タッチの再現性が高く、全体的に纏まりの良い淑やかな音色。



RCAの管は総じてクリアで明るい音色の物が多いです。


General Electric 5751
弦に纏わり付くような強い低域を持ちますが、高域側の再現性も悪くはありません。
S.R.V.が使っていたとか。




Phillips ECG 12AX7WA
ワイドレンジ。全ての帯域に渡って多くの倍音感。歪ませると良い場合も有り。



Amperex "Bugle Boy" ECC83
中〜低域に存在感があり、独特の粘り気を持つ音色。


Telefunken ECC83 "Smooth Plate"
弦、フレットの質感、楽器のダイナミクスの再現力が非常に高い。低域に量感も在り、存在感のある音色。



Mullard M8137
素晴らしいバランス。全てが整っており、滑らかで何一つ違和感を感じない音色。




質の良いヴィンテージ管は、そもそも現行の管と比べてずっとクリアな音色です。
今多く出回っている、惰性で生産された現行の管の音は濁って聞こえます。
早く真空管を音色面で超えるテクノロジーが生まれてほしく思います。