1969年頃の物と思われる凶暴な音色のアッパーオクターブファズ、GUYATONE FS-2。
1969年のカタログには、レッド・グリーンのカラーバリエーションがあった事が記されています。
VOLUMEコントロールが電源のON/OFFスイッチを兼ねています。
中身。
この手のファズではお馴染みのゲルマニウムダイオード、1N60。
5石のトランジスタは全て東芝製と思われる2SC369。
基本的にはHoney/Shin-ei系の音色ですが、国産ファズの中でも随一の攻撃力と豊かな音色のバリエーションを持った素晴らしい逸品。