Japanese Vintage BIZARRE Effect collections by TIX
非常に希少なRoyal Cosmo Wah。日本製エフェクターのコレクターとして世界的に有名なTIXさんの所有物です。知られざるその実態は、切り替えが可能なワウ/リングモジュレーターでした。"COSMO"はリングモジュレーターを表しているようです。
アリアのワウファズは日伸音波(Maxon)製、サンダー電子(Royal)製等が確認されていますが、こちらは恐らくELKがOEM生産を担当したと思われる個体。 中身。 ファズ部分。 ELK BIG MUFF SUSTAINERと同様です。 ワウ部分。
世界最大級のコンパクトエフェクター。 KORGの前身、京王技研が72年頃から作っていた伝説のエフェクター、Travelerです。 かなりデカいです。中型のマルチエフェクターぐらいの大きさです。 フットスイッチは3つ。 強力なフィルター、ファズ、発振効果である…
日本最古のエフェクターメーカー Ace Toneの巨大なワウファズ、Twin Aceです。 電源のON/OFFスイッチが付いています。 中身。 ドライバーが無くても開けられるような仕組みになっています。 同時期の他の国産エフェクターと同様に、造りが非常に丁寧です。 …
1974年製。 有名な新映製のワウファズの中でも、最も流通量が多いWF-8型。 新映社特有の狂気的な音色です。 中身。 70年代中頃の新映製エフェクターには2SC945や2SC536が多く見られますが、このWF-8に使われているトランジスタは松下製の2SC828、 そしてより…
70年代中頃の物と思われる新映製のワウファズです。 中身。 トランジスタは70年代中頃の機材によく見るタイプの2SC945。 フィルター回路によりドンシャリ⇔カマボコの2種類の音色を切り替えるスライドスイッチは共通ですが、同社製の中でも有名なワウファズ W…
1970年代に多く作られていた新映製ワウファズの中でも特に古い設計と思われるモデル、WF-24。 OEM元、製造年の違いから内部、外観それぞれに特徴のある3台です。 中身。 向かって左が初期Uni-Vibeに見られるダブルラバーと呼ばれる二本のゴムが付いたペダル…
使用パーツ等から70年代初め頃の物と思われるワウファズ。型番はRP-2。 製造元がサンダー電子株式会社から変わったと推測される、王冠のロゴマークが無くなった後期Royal製品の一つです。 ペダル中央付近にボタンが突き出ており、足を乗せるだけでワウがONに…
希少なRoyalのワウファズです。 中身。 ファズ部分は同ブランドのRF-1 Fuzz Boxと全く同じです。 RF-1の基板。 ワウ部分は同ブランドのRC-1 Effect Machineと全く同じです。 RC-1の基板。 Royalの王冠が3つとも揃う事は殆ど無いでしょう。
1970年代初め頃の物と思われるアッパーオクターブファズ。 ブランドの表記がありませんが日伸音波製作所が作っていた物で、当時多くのブランドにOEM供給されています。 Guyatone FS-5等、ワウファズのファズ部分にも同社製、同回路が使われています。 中身。…
1960年代の物と思われるMaestro FZ-1Aに酷似した回路持つ日本製のファズ。 非常に危ういです。 中身。 松下製2SB175が3石。
エース電子工業の初代FUZZ MASTER。 日本で初めて商品化されたファズと言われています。 中身。 外観と同様に回路もMaestro FZ-1に酷似しています。 松下製のゲルマニウムトランジスタ、2SB175が3石。
片山電子楽器が作っていたBig Muff系のファズ。 1970年代初め頃の物と思われます。 トーンコントロールの目盛りに設計者の美学を感じます。 裏面。 中身。 松下製の2SC539が4石。
Guyatone FSシリーズ最後のファズ。 1970年代初め頃の製品で、当時の若い設計者が開発した物だそうです。 Fuzz Faceとほぼ変わらないサイズです。 中身。 電池の収納スペースが美しい。 入力から三洋製と思われる2SK44、 その後に同じく三洋製と思われる2SC5…
1970年代、日本の輸入エフェクターコピー最盛期に作られたファズフェイスコピーです。 製造元は不明です。 オリジナルとほぼ同じサイズです。 中身。 三菱製2SB135を2石使用。
1970年代、日本の輸入エフェクターコピー最盛期に作られたファズフェイスコピーです。 製造元は不明です。 本家より一回り小さい何とも言えないサイズです。 中身。 東芝のゲルマニウムトランジスタ2SB54が2石使われています。
1970年代中頃の和製Big Muff系ファズ。 販売をモリダイラ楽器、製造は既にモリダイラ楽器に吸収合併されていたミラノが担当した製品。 LEDはエフェクトのON/OFFに関係無く点きっ放しです。 海外にも輸出されていたのでしょう。 裏面の注意書きは全て英語。 …
1970年代中頃の和製Big Muff系ファズ。 販売をモリダイラ楽器、製造は既にモリダイラ楽器に吸収合併されていたミラノが担当した製品。 LEDはエフェクトのON/OFFに関係無く点きっ放しです。 海外にも輸出されていたのでしょう。 裏面の注意書きは全て英語。 …
Honey製、もしくは新映製、Uni-Vibeと共通のデザインを持ったファズ。 名前もまんまUni-Fuzz。 例の如くTIXさんのコレクションの一部です。 THE EFFECTOR BOOK VOL.16の取材で使われた現物で、同誌の試奏企画で9mm Parabellum Bulletのギタリスト、滝善充さ…
1967年に世界で初めて市販化されたと言われているアッパーオクターブファズ。 Shin-eiの前身、日本のHoneyという会社から販売されていた物です。 これもTIXさんにお借りしている物です。 EXPANDERコントロールがスイッチ付きポットになっており、電源のON/OF…
ブランド不明の国産ビッグマフコピー。 本家トライアングルノブよりも更に小さい。 中身。 トランジスタは初段から松下製2SC644、メーカー不明の2SC536、SONY製の2SC710が2石、入り混じって載っています。 ヴィンテージマフの中では歪みの飽和感がかなり強く…
ブランド名の記載が全く無いながらもエルク製と言われているビッグマフコピー。 大きさはトライアングルノブとほぼ同じ。 中身。 トランジスタは4石とも松下製の2SA564。 音は本家のトライアングルノブ、数多く出回っているタイプのELK BIG MUFF SUSTAINAR等…
1969年頃の物と思われる凶暴な音色のアッパーオクターブファズ、GUYATONE FS-2。 1969年のカタログには、レッド・グリーンのカラーバリエーションがあった事が記されています。 VOLUMEコントロールが電源のON/OFFスイッチを兼ねています。 中身。 この手のフ…
非常に希少な和製トーンベンダー、GUYATONE FS-1 BAZZ BOX。 恐らく1967年前後の物。 コレは「BAZZ BOX」表記ですが、通常はBUZZ BOX。 なぜBAZZ表記の物が出回ったのかは不明。 中身。 2石のトランジスタはどちらも松下製2SB175。 基板裏面。 こちらは世界…